麻酔科

診療内容

麻酔科の仕事は、手術に伴う痛みを取り除き、患者様が安全に手術を受けられるように全身管理をすることです。当院で手術される患者様の特徴としては、地域の特性からか、高齢者(85歳以上)の割合が多いこと、転倒などによる骨折が多く臨時手術(もともと決まっている定期手術でないもの)が多いこと、喫煙の割合や呼吸器の疾患が多いなど全身状態が悪い患者様の割合が多いことなどが挙げられます。特に高齢者の方は様々な合併症を持っておられることが多いため、常勤麻酔科医として細心の注意を払って麻酔管理をしております。また、帝王切開を除いてほぼ全例全身麻酔を行い、患者様に苦痛や不安がないように努め、必要に応じブロックの併用や、術後持続鎮痛を行っています。
 現在ペインクリニック外来は行っていませんが、入院患者様で必要な方には対応させていただいております。
 また、消防の救急救命士の挿管実習の指導も行っており、救急現場での救命技能向上に寄与しています。

 

医師紹介

黒川 博己

役職

  手術センター長

出身大学

  広島大学医学部(平成元年卒)

資格など

  麻酔科標榜医
  麻酔科指導医
  ペインクリニック専門医

診療分野

  麻酔科全般