広域紋別病院

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  • 〒094-8709 紋別市落石町1丁目3番37号

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設備紹介

以下の医療機器は全てデジタル化され、より安全で素早い医用情報提供が可能となりました。 

CT

 フィリップス社製 128 スライス CT 装置 ingenuity CT 5000を2022年春に導入いたしました。1回転で128スライスの画像を得ることができ、高速な検査が可能です。従来に比べて、逐次近似再構成技術(IMR)が増え、ノイズ低減、低コントラスト領域での検出能が向上された画像が得られます。
  • CT
  • CT

MRI

MRIの画像
フィリップス社製 Ingenia 1.5Tを2015年春に導入いたしました。MRI装置はマグネットと呼ばれる円筒の筒の中で検査を受けて頂きますが、新装置ではワイドボアという開放感のある装置設計となってより快適に検査を受けて頂けます。最新型のデジタルMRI装置となっており、高画質かつ、高速で高精細な画像が得られます。

乳腺撮影装置(マンモグラフィー)

乳腺撮影装置の画像
HOLOGIC社製 Selenia Dimensions を2015年春に導入いたしました。FPD(フラットパネルディテクタ)を搭載し、低被ばくで鮮明なデジタル画像を撮影できます。また、新技術のトモシンセシス(3D撮影)を搭載し、通常のマンモグラフィ(2D)画像では見られない画像を提供します。この技術によって、乳がんの発見率を向上させたり、病変の位置を正確に把握することが可能になり、診断精度の向上が期待されます。

血管撮影

血管撮影器具の画像

フィリップス社製 Allura Xper FD20C を2015年春に導入いたしました。この装置は平面検出器(フラットパネルディテクタ:FPD)という、高感度の検出器を搭載しており、高画質を得ることと同時に、放射線被ばくを抑えることができます。様々な角度から診断を行うために装置の Cアーム は高速な動作が可能です。3D画像や動画撮影等様々な検査に柔軟に対応出来る装置です。

一般撮影

一般撮影
島津社製 RADspeed Proを2015年春に導入いたしました。患者さんへのポジショニングが自動設定されている為、手間を取らずに撮影できます。また、富士フィルム社製 FUJIFILM DR CALNEOシステムの導入により、従来のFCRシステムと比べ、低線量でも高画質な画像を取得でき、患者さんのX線被ばく線量の低減が可能になり、デジタル画像(フラットパネルディテクタ:FPD)のため、撮影時間が大幅に短縮され、患者さんの待ち時間の短縮も提供できるようになりました。 

X線透視撮影装置

X線透視撮影装置の画像
島津社製X線テレビシステムSONIALVISION G4を2015年春に導入いたしました。天板の高さが47cmまで下がるので、ご高齢の方でも乗り降りが容易です。被ばくを効率よく低減できる機能を搭載していますので、患者さんへの安心を提供します。デジタル画像(フラットパネルディデクタ:FPD)のため、従来装置よりも高画質を提供できるようになりました。 

骨密度測定装置

骨密度測定装置の画像
日立アロカ社製 DCS-600EXVを2015年春に導入いたしました。 DXA法による骨塩量測定は、骨粗鬆症をはじめとする代謝性骨疾患治療経過の観察などに使用されています。新製品、DCS-600EXVは従来装置に比べて、測定時間が約半分となり、これにより患者さんの負担が軽減されています。また、測定部位の自動検出が可能となりましたので、従来装置に比べて再現性の優れたものとなっています。当院では旧病院と同様に前腕骨を測定します。

ワークステーション

ワークステーションの画像
富士フィルム社製 SYNAPSE VINCENTを2022年春に更新いたしました。ワークステーションとはCTなどで撮影された画像データを基に3Dなどに再構築するための装置です。富士フイルムのデジタルカメラにも掲載されている画像認識技術「Image Intelligence」を採用し臓器を適切に認識・抽出します。また、各臓器の自動抽出に応用されていた画像認識技術をさらに多くの部位に適応し、心臓領域、肝臓領域等、解析範囲を拡大し高精細な解析画像が提供できるようになりました。

回診用X線撮影装置(病棟用)

撮影装置の画像
島津社製 Mobile Art Evolutionを2015年春に導入いたしました。FPDによる撮影なので低被ばくで鮮明なデジタル画像をご提供できることと、無線LANにより、撮影した画像をすぐにその場で確認でき、院内端末に配信できるので、救急外来での撮影でも迅速に画像提供ができるようになりました。

回診用X線撮影装置(手術室用)

撮影装置の画像
FUJIFILM社製CALNEO AQROを2020年冬に導入しました。FPDによる低被ばくに加えて、画像処理技術Virtual Gridによりグリッドレスで高コントラスト画像を提供できます。コンソールとX線操作部が一体型なので、オーダー確認から撮影まで一元管理が可能です。また、従来製品と比べて軽量コンパクトなので、自由なスピンや前後左右への移動が片手でも容易に行うことができます。

外科用X線イメージ装置

診断装置の画像
SHIMADZU社製 外科用X線イメージ装置 OPESCOPE ACTENOを2017年夏に導入いたしました。この装置は身体の中をリアルタイムに映し出すことができ、手術室で体内の観察などに使用します。従来使用していた装置よりも広い視野による観察が可能で、術者側からも操作可能なドクターハンドルを搭載しています。X線発生器のケーブルを全てCアーム内部に収納されており、ケーブルが邪魔にならず、Cアームの移動もスムーズに行えます。

その他の機器

炭酸ガス送気装置:Nemoto社製 KSC-130・血管造影用インジェクター:根本社製 PRESS PRO(AG・TV用)DualShot GX7(CT用)SonicShot(MRI用)・PACS:ジェイマックシステム社製 XTREK・RIS:ジェイマックシステム社製 ACTRIS・CD/DVDパブリッシャー:リマージュ社製 Professional 5410Nなども2015年春に導入いたしました。 

機器増設

CALNEO Smart DS 増設
CALNEO Smart DS増設

FPDを各撮影室ごとに切り替えるシステムです。
今まで有線での接続で対応していましたが、無線での接続になりました。 これにより、病棟および手術室へのポータブル撮影が今までよりスムーズに行えるようになりました。