心不全看護指導

なぜ心不全指導は必要なの???

心不全は風邪や骨折のように治らない病気です。
しかし、適切な管理を行うことで心臓を守ることができます。

外来通院だけではだめなの???

指導中のイラスト
外来は診察が中心となります。もちろん、外来でも相談は可能ですが、心不全看護指導では心不全についての知識や心臓を守るために必要な管理を中心に説明します。

医師や看護師、栄養士などのたくさんのスタッフと話しをすることで、その時その時の患者様の心臓の状態に合わせた適切な管理方法を説明することができます。

心不全管理の大切さについて

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 「もう〇〇歳だし、あとは好きなことして好きなもの食べます」
「好き勝手やってきたから仕方ないです」
多くの患者様から聞いたことがあります。

でも、苦しくなったら入院して治療を受けますね?
そして、入院して治療して退院して、また元の生活に戻り、そして入院してくるといことを繰り返している患者様が多くいます。そして、体力が落ちて自宅や施設での生活が難しくなってしまいます。


長年の生活習慣を見直すのはなかなか大変です!!!
でも、心臓守るためには水分、塩分に気をつけて生活し、血圧・脈拍・体重の管理、内服をしっかりすることが必要です。

外来通院の他に数か月に1度、心不全看護指導に来ることで
一緒に心臓を守るための方法を一緒に考えていきましょう!

心不全と付き合っていくためには、日常生活の管理が大切です。

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「心不全療養指導士」という、心不全や心不全の管理についての知識を深く学んだ看護師が、一人一人に合わせた管理方法を提案させていただきます。心不全を抱えながら生活しているかたを支えている介護者の疑問にもお答えします。
心不全は治る病気ではありません。
でも、自己管理を継続することで悪化することを予防できる病気です。

1人ではできないことも、一緒に考えて取り組んでいくことで、
頑張れることもあります。

ぜひ一緒に心不全の管理について学んでいきましょう!

興味のあるかたは、お気軽に看護師にお声かけくださいね。