看護師長 斎藤

 4階病棟は、小児科と地域包括ケアを担当している病棟で、0歳から90歳以上の患者様まで、幅広い年齢層の方が入院されています。
 病棟のテーマカラーは「芝桜のピンク」で、壁はもちろんのこと椅子やテーブル、小物までピンクで統一されています。

4階病棟の風景写真1

 小児科は、喘息や肺炎などの呼吸器系の病気、胃腸炎など消化器系の病気、痙攣等の病気のお子さんが入院しています。小児科に入院される場合、小さいお子さんはご家族の付き添いのもとで療養生活を送って頂いています。お子さんが治療や処置を怖がらないように配慮して、少しでも快適に安心して療養生活が送れるよう、入院しているお子さんだけでなく、ご家族へのケアも提供していきたいと思っております。

 また、地域包括ケア病床は、急性期治療を終え、病状が安定した患者様や身体的な不安・運動能力に不安のある患者様に対して、退院後も安心して在宅療養を行っていただけるよう在宅復帰に向けた支援・調整を行う病床です。
 また、今までは遠方で受けていた眼科の手術も当院で受けられるようになりました。安心して手術が受けられるようにケアを行っています。

4階病棟の風景写真3
  病棟では、毎週水曜日にナースアシスタントが中心になり、折り紙や塗り絵、ゲームや体操などのレクリエーションを行っています。
 紋別市外の病院などで治療を受け、リハビリなどを地元で受けるために入院してくる方も多くいらっしゃいます。
  私たちは、医師・看護師・介護福祉士・理学療法士・ソーシャルワーカーなどの多職種や、訪問看護・介護支援専門員などと連携し、医療と暮らしの両面をサポートしながら、患者さんやご家族が安心して地域で生活できるように、看護を提供していきたいと思っています。