精神科では、不登校から認知症まで、性同一性障害から各種依存症まで、生活上のあらゆる相談に対応させて頂きます。正常なのか異常なのか、治療必要性があるのかないのか、治療できるのかできないのか、専門的評価をさせて頂きます。「異常を見つけるための受診」でも「異常がないことを確認するための受診」でも結構です。お気軽にご相談ください。他院通院中の患者様でも、診療情報提供書(紹介状)があれば、セカンドオピニオンが可能です。
　精神科では、症状だけを確認して何かしらの診断名をつける（ラベリングする）ような診療は行いません。医学的な診断のみならず、患者様が治療によりどこまで良くなれそうか、潜在能力がどこまで引き出されそうか、どこまで成長できそうか、対話を通じて予測を立てます。初めての患者様には特に十分な時間をかけています。それは正しい診断ができて、初めて正しい治療方針を立てられるからです。そして治療がうまくいくかどうかは最初が肝心です。
　すべての患者様には自己治癒力が備わっています。自己治癒力で足りない部分を、薬物療法や生活相談（カウンセリング）で勇気付けます。主役は一人一人の患者様であり、治療者は成長を共にするライフコーチです。本当に良くなりたいと思う患者様に対して、医療という枠組の中で、できる限りの支援を行っていきます。患者様を尊重しつつも、言いなりになるのが治療者の仕事ではありません。Googleマップにどれだけネガティブな評価を書かれようと、迎合するつもりも萎縮するつもりもありません。
　最後に、セカンドオピニオンとドクターショッピングは異なりますのでご承知おきください。

 　副院長

 　札幌医科大学（平成12年卒）

 　精神保健指定医 　
　 日本精神神経学会認定専門医
    臨床研修指導医
　 地域総合診療専門医・指導医　
　 認知症診療医
　 地域包括医療ケア認定医
　 日本医師会認定産業医

 　臨床精神医学全般