SSI(手術部位感染、 Surgical Site Infection)とは、手術操作を直接加えた部位に発生する術後感染のことで、手術創の感染とともに縫合不全や遺残膿瘍などの腹腔内の感染も含みます。一度SSIが発生すると、患者様にとっては入院期間の延長や医療費の増大など、手術治療に対する満足度を著しく損ねます。 医療者側にとっても時間的・物質的・経済的に負担となり、SSI発症率を低下させることは非常に重要な課題です。
令和5年度は71.6%の実施率となり、令和4年度より向上しております。また、令和5年度のSSIの発生件数は0件となっております。