SSI(手術部位感染、Surgical Site Infection )とは、手術操作を直接加えた部位に発生する術後感染のことで、手術創の感染とともに縫合不全や遺残膿瘍などの腹腔内の感染も含みます。一度SSIがが発生すると、患者様にとっては入院期間の延長や医療費の増大など、手術治療に対する満足度を著しく損ねます。医療者側にとっても時間的・物質的・経済的に負担となり、SSI発症率を低下させることは非常に重要な課題です。
令和3年度は実績件数が少なく67.5%の実施率となりましたが、当院では平成30年度より実施率を把握し実施率向上に努めています。
令和3年度は実績件数が少なく67.5%の実施率となりましたが、当院では平成30年度より実施率を把握し実施率向上に努めています。