現任研修について

ラダー別研修

事例検討発表会

【看護過程研修Ⅱ】

 卒後2年目の看護師を対象に毎年実施しています。
 患者様に合わせた個別性のある看護の必要性について学び、レポートにまとめ発表しています。
 3名の看護師はそれぞれに、患者様に合わせた看護ケアの実践と評価をまとめることで自己の傾向を振り返り、担当看護師としての役割が理解できました。
 看護師3年目へ向けて、患者さんに寄り添う看護を深めて参ります


事例検討発表会の写真

「退院支援について」

事例検討発表会の写真
 「癌性疼痛に伴う身体的苦痛に緩和のための看護」
事例検討発表会の写真
 「血糖コントロールができ、安全に自宅退院ができるよう行った退院支援」

事例研究発表会

  卒後3年目の看護師を対象に、患者様に必要な看護ケアの効果を明確するために研究発表会を行いました。
 2名ともチームで取り組んだ看護ケアの効果を堂々と発表し、自分の大切にしている看護観を明確にすることもできました。
事例研究会写真
 人工肛門造設を拒否していた患者が人工肛門を受容する過程と看護師の関わり
~フィンクの危機モデルを用いて振り返る~
事例研究発表会
 自宅退院に対して不安を抱える患者と家族に寄り添う退院支援にするために
B氏と長男との関わりを振り返って~

看護研究発表会

当院では、「目的をもって看護の疑問を探求する視点を養う」「研究結果を発表し、共有することで看護の質の向上をはかる」ことを目的に、看護研究に取り組んでいます。
看護研究発表

看護補助者研修

テーマ:医療安全の基本と事故発生時の対応・アウトブレイク対策を実践できる

看護補助者研修1回目
  当院で働く看護補助者30名に、年に3回を研修を行っています。
 1回目の研修は7月に行われました。
 「医療安全の基礎知識」「事故発生時の対応」を、eラーニングを視聴して学びました。人間の特性を踏まえた【起こりうる行動】が提示され、「慌てずに適切な対応するなど再確認できた」などの感想が聞かれました。
 その後、アウトブレイク対策として、ノロウイルスを想定した「吐しゃ物の処理方法」について、演習を交えて学びました。「吐しゃ物は広範囲に飛び散るため、目に見えるものだけでなく、広範囲の掃除・消毒が必要」などの学びが得られました。
 看護師と看護補助者が協働し、安全な医療を提供していきます。

臨地実習生の受け入れ

臨地実習生受け入れのイメージ写真

看護学生に寄り添い
患者に必要な看護について共に考える機会を大切にしています。